ブレスラウの町
ブレスラウは、現在のポーランドのヴロツワフである。ヴロツワフはかつてはポーランド王国に属していたが、17世紀末にはハプスブルク家オーストリアの所領となり、18世紀中頃にプロイセンに領有権が移り、1871年から1945年まではドイツ帝国の一都市となった。ブレスラウの町はオーデル川をはさんで広がり、オーデルとその支流を含めて町には100以上の橋がかかっている。町の中心にある市庁舎広場はポーランドで2番目の広さを誇り、その街並みは19世紀末のドイツ帝国時代の姿を現在もとどめている。
激動の20世紀前半のヨーロッパで、自らの生きる道を真摯に探りながら生き抜いたドイツ人女性哲学者、エディット・シュタインの歩んだ道を、ひとつひとつの断章として記していきます。 そのエピソードの中で、エディットと同時代のフランスの哲学者、ジャック・マリタンとその妻ライサとの出会いの周辺についても書いていきたいと思います。
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